「システム事業部はどんなことをしているの?」
システム事業部は、日々の業務を効率化するための仕組みを提供します。
「今までこの方法でやってきたので、これが正しいやり方。」と、思われている業務には、多くの無駄が隠れていることが多々あります。これらの無駄を省く仕組み作りをお手伝いします。
たとえば、一般的な事務的な業務の入力/集計などの作業を、1つのシステムにまとめることで、必要な資料を素早く作成するなど効率的な作業ができます。
「パソコンの事務用システムだけではありません」
生産設備の制御も、おまかせください。(「制御」をご存知ない方へ。「制御」とは、大雑把に言うと生産工場のロボットを動かすためのプログラムです)ロボットのような動きのある設備以外にも、温度の調整なども「制御」に含まれます。単に、生産設備単体の制御だけでなく、生産設備から信号を取得しパソコンへ送信することもできます。これにより、設備の情報をそのまま集計処理することができ、間違いの防止と修正作業の大幅短縮ができます。
主な実績
販売管理などの事務システム
企業の業務内容に合わせ、必要な情報や資料を、正確迅速に処理できます。
堆肥の自走式堆積装置の制御
劣悪な環境で使用されるエンジン式の装置
温泉の浴槽温度調整
大浴場などの浴槽の温度調整装置
選果場の選果結果を集計するシステム
生産者ごとに、農産物のサイズごとの個数を集計するシステム
実験装置のデータ収集
実験装置の計測値をリアルタイムでパソコンに取り込み集計するシステム
工場の生産計画を加工データに変換し、部品の加工から製品組み立てまでの一貫ライン
工場の生産計画を、部品の形状や寸法の加工情報に分解し、自動加工するシステム
「コストが高いのでは?」
先の「販売管理」については、市販のパッケージソフトが多くあります。ただし、「こんな資料が欲しい」の要望には対応してもらえません。「こんな資料が欲しい」を実現するためには、パッケージソフトから各種のデータを取り出し、表計算ソフトに入力して集計などをする必要があります。パッケージソフトから外の作業は、ほとんどが表計算ソフトなどを操作する手作業なので、それなりの時間が消費されます。資料を作成する頻度が高ければ高いほど、コストが多く消費されるのです。このようなコストを合計すれば、専用のシステムを作成しても十分に償却できる場合が多々あります。